【12月8日開催】発音ロジックセミナー

英語の効率のいい勉強法とは?効率的に勉強するためのステップとポイント

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効率のいい英語の勉強法

世の中にはたくさんの勉強法があるので、「どれが一番効率がいいの?」と気になりますよね。効率良く英語の勉強を進めるには、「基礎(=発音)」から体系的に英語力を作り上げることが重要です。

今回は、英語を最短でマスターするための効率のいい勉強法と効率的に学ぶためのポイントを紹介します。

英語の勉強を始める前にすべきこと

英語の勉強計画

英語を学ぶと決めたら、まず勉強を始める前にすべきことがあります。それは、次の3つです。

  • 目的と目標をノートに書き出す
  • 勉強の全体の流れを把握する
  • 無理のない学習計画を立てる

下準備として上の3つを行っておくと、効率的に英語の勉強を進められるようになります。それぞれの項目について、詳しく解説していきましょう。

目的と目標をノートに書き出す

英語の勉強を始める前にすべきことの一つ目は、英語を学ぶ目的と目標を明確に決めることです。

  • 目的:何のために英語を学ぶのか
  • 目標:どの英語をどのレベルまで習得したいのか

ここをしっかり決めておかないと、勉強を進めるうちに「勉強していること」と「達成したいこと」にズレが生じてしまいます。

また、目的と目標によって勉強すべき内容も変わってきます。たとえば、TOEICのスコアアップを目指して勉強するのか、日常会話ができるようになりたいのかでは、優先して学ぶべきことは異なります。

短期間で効率良く目標とする英語力を得るためには、まずは軸となる「目的」と「目標」を決めることが大事です。勉強へのモチベーションを高めるためにも、目的と目標が決まったら、ノートに書き出しておくと良いでしょう。

勉強の全体の流れを把握する

次に、英語の勉強を効率的に進めていくには、「勉強の全体の流れ」を理解・把握しておくことが大事です。

これら英語の勉強を始めるという方の多くは、どういう流れで勉強を進めていけば良いかわからず、「いつ勉強が終わるんだろう?」「自分はいまどこに居るの?」という不安を抱えているはずです。

そこでまず、勉強の全体の流れを把握することで、気持ちに余裕が生まれます。常に「自分が今どのステップまで来ているのか」がわかるので、余計なストレスなく効率的に勉強を進められるようになります。

また、勉強の全体の流れを把握するのと同時に、現時点での自分の状態(英語レベル)を確認しておくことをおすすめします。発音検定試験や英語レベルチェックテストなどを利用して、「自分が今どのレベルにいるのか」「どこから勉強をスタートすれば良いのか」を確認しておきましょう。

無理のない学習計画を立てる

英語の勉強を始めるにあたっては、無理のない学習計画を立てることが大事です。

勉強を始める前は、モチベーションが高い状態にあるので「毎日3時間勉強する!」といったスケジュールで計画を立ててしまいがちです。しかし、無理なスケジュールは長く続きません。

英語を効率良く勉強するには、自分が勉強を楽しみながら、学習をコツコツ継続する必要があります。途中で挫折しないためにも、「英語学習にどのくらい時間を使えるか」を現実的に考え、自分が無理なく実行できる学習計画を立てましょう。

効率のいい英語勉強法・ステップ

英語を効率的に勉強する方法

英語というのは、好きなところからランダムに学び始めれば良いものではありません。とくに「効率」を重視するなら、正しいステップに沿って体系的に進めることが不可欠です。

ここでは、「発音」⇒「語彙・文法」⇒「インプット系スキル」⇒「アウトプット系スキル」という4つのステップごとに、効率の良い英語勉強法を紹介します。

ステップ1:発音を学び、発音練習に取り組む

英語の勉強を効率的に進められるかは、「発音=基礎」がしっかり身についているかどうかにかかっています。スポーツや音楽で「基礎作り」が大切なように、英語学習でも「発音の基礎」がしっかりできていると、リスニングやスピーキングなどの能力を効率的に伸ばしやすいです。

「でも発音ってどうやって勉強すれば良いの?」と、発音の勉強方法がわからない方は、これからお伝えすることを参考にしてください。

発音のルールを学ぶ

英語は、基本的に発音のルールに則して音声化されているため、まずは発音のルールを学ぶ必要があります。

たとえば、発音の基礎的なルールの一つに「発音記号」があります。発音記号とは、英語の発音を視覚的にわかりやすく表した記号のことです。

それぞれの発音記号と音の作り方のルールを理解すると、「正しく聞き取れる音」および「正しく発音できる音」が増えるので、後のインプット学習・アウトプット学習を効率的に進められるようになります。

また、「音声変化」や「アクセント」「イントネーション」といったルールも併せて学習しておきましょう。これらのルールは、英語が母国語であれば、英語の音声を聞く中で自然に身につけられるものです。

しかし、英語を外国語として学ぶ日本人の場合、できるだけ早い段階で「ルール」として覚える方が効率的です。

発音練習をする

発音のルールを学んだら、次は実践練習です。まずは英語の音声を繰り返し聞き、ネイエティブスピーカーが実際にどうやって音を出しているのかを確認してみましょう。

発音のルールを知っていると、なぜ音がつながって発音されるのか(リンキング)や、なぜ特定の音節が強く発音されるのか(アクセント)などがわかるので、英語の音を聞き取りやすく感じられます。

音声をじっくり聞いた後は、ネイティブスピーカーの発音を完璧に真似するように音読します。発音のルールや音の作り方をマスターしていれば、それほど時間をかけずに、うまく真似できるようになるはずです。

なお、発音練習をする際は、『プロンテストシリーズ 発音特訓パックvv』『プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』など、発音判定機能が備わったアプリを活用するのがおすすめです。「どのくらい正確に音を出せているか」「どこをどう直せばいいのか」を教えてくれるので、ムダなく発音練習を進められます。

急ぎの人は発音クリニックで直接指導してもらう

プロンテストが出している学習アプリやその中の音声指導技術は、音声学をもとにしています。そのため、判定内容や指導内容にも学問的裏付けがあります。英会話スクールでは、発音記号を読めない・または読み方を知らない教員が指導している場合がほとんどです。

一方でプロンテストでは、大学の英米文学科などで指導される英語音声学に基づいて、発音記号一つ一つの読み方、調音器官(舌や歯など)の使い方を正確に指導する知見を持っています。

また、音声学はそのままだと初学者には難しいので、プロンテストは専門的な音声学の内容をわかりやすく噛み砕いて、すぐに身に着けられるような指導も行っております。

定期的に発音セミナーを開催していますので、発音に課題感を持つ方はぜひご参加ください。

ステップ2:必要な語彙・文法知識を身につける

次に、ステップ3以降(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの学習)で必要になる語彙・文法の知識を身につけましょう。

語彙

日常英会話レベルを目標とする場合、一般的に必要な語彙数は2,000語程度といわれています。2,000語というと、中学から高校2年生くらいまでに習った英単語を復習すると到達できるイメージです。

まずは、2,000語を「自分で使いこなせるレベル」にすることを目指して、単語学習を進めましょう。残りの単語は、リーディングやリスニング学習を通して自然と習得していけば問題ありません。

なお、英単語を覚える際は、日本語を介さずに英語のまま、「発音」および「(英単語が持つ)イメージ」と紐付けるようにして自分の中に取り込んでいくことを意識しましょう。

文法

次に、語彙と併せて英文法の知識も身につけましょう。英単語の学習と同様、英文法についても専門的な高度なレベルまで学び尽くす必要はありません。中学英語レベルの英文法を使いこなせるようになるまで学ぶことが大切です。

たとえば、「〜すること」という意味を表す動名詞を知っていても、とっさに“Studying English is fun for me.”と、実際に動名詞を使った文を作れるという人は少ないのではないでしょうか。大人の英語学習で大切なのは、あくまでも「使える」文法知識を増やすことです。

世界的ベストセラー英文法書の『English Grammar in Use』を手に取ったり、海外の無料英語学習サイトを活用したりして、実践的な文法力を磨きましょう。

ステップ3:リーディング・リスニング学習

次のステップでは、リーディングとリスニングの「インプット系スキル」を鍛えます。できるだけ多くの英語の文章や音声に触れて、インプット量を確保することがポイントです。

リーディング学習

英語の文章を読む練習を通して、「英語を英語のまま理解する思考回路」および「読解力」を鍛えましょう。

目指すべきところは、英語の文章を音読するスピードで文章の意味を理解できるレベルです。英語の理解スピードを上げるためには、英語の文章を一度も日本語に変換することなく英語のままイメージで理解することを心がけましょう。

リスニング学習

次に、英語の音声を聞いて、リスニング上達に欠かせない「聞き取り能力」と「意味取り能力」を鍛えます。リスニング力を効率的に伸ばすには、とにかく英語をたくさん聞くことが大切です。「聞き流し」や「シャドーイング」をするのではなく、意味を理解することに重点を置いて取り組みましょう。

また、スキマ時間に手軽に取り組みやすいというリスニング学習の特徴を活かして、スキマ時間があれば積極的に英語を聞くようにするといいでしょう。

ステップ4:ライティング・スピーキング学習

ここまででインプットした知識を最大限に活用して、アウトプット学習に取り組みましょう。

ライティング学習

初心者がいきなり英語を話す練習をするのはハードルが高いので、まずはライティング学習から行うとスムーズにアウトプット学習に移行できます。英語の文章を書くことは、ただライティング力を伸ばすだけでなく、インプットした知識をより定着させたり、英語を話すのに欠かせない「考えを英文化する能力」を鍛えたりするのに最適です。

英語で日記を付けたり、自由にテーマを決めて英作文を書いたりして、英語の文章を作成する能力を伸ばしましょう。

スピーキング学習

ここまで来たら、実際に英語を話す練習をしましょう。

日常的に英語を話す機会を設けることが理想です。「なかなか英語を話す機会がない」という場合は、スピーキング練習に特化したアプリを活用しましょう。アプリなら、英語を話す練習相手を確保する必要がないため、一人でも確実に毎日英語を話す練習ができます。

スピーキング学習におすすめのアプリは記事の最後で紹介するので、ぜひ参考にしてください。

要注意!効率が悪いNGな勉強法

英語の聞き流し

効率の良い勉強法を理解したところで、次に初心者がやってしまいがちな間違った勉強法を紹介します。

発音練習を後回しにする

「まずは手軽に取り組める単語学習からやろう」「発音練習はハードルが高いから……」などと、発音練習を後回しにするのはNGです。なぜなら、上述したように発音は英語学習における基礎であり、基礎ができていない状態で他の学習に取り組んでも英語力が思うように伸びないからです。

発音というのは、ネイティブスピーカーのような綺麗な英語を話せるようになるためだけに必要な知識ではありません。英単語を音と文字・意味と紐付けて覚えたり、英語を正しく聞き取ったり、通じる英語で会話したりするのに不可欠な「基礎知識」です。

発音練習のハードルが高く感じてしまうなら、発音練習機能が備わった初心者向けのスピーキングアプリ『プロンテストシリーズ 発音特訓パックvv』を活用するのがおすすめです。

英語の音声をただ聞き流す

効率が悪いNGな勉強法の2つ目は、「英語の音声の聞き流し」です。残念ながら、好きな英語のラジオやドラマ、音楽をただ聞き流すだけで英語が身につくということはありません。

聞き流しは、英語の音声をただ聞き流すだけで理解できる英語上級者が取り組むと、英語の思考回路を鍛える良いトレーニングになることもあります。しかし、十分な英語の知識およびリスニング力が身についていない初心者の場合、理解できない音声をいくら聞き流しても、英語力は上達しません。

英語初心者が効率良くリスニング力を鍛えるには、英語の「音」「意味」に集中して精聴することが効果的です。

週に1日まとめて勉強する

平日は仕事が忙しい人の場合、「休日に数時間まとめて英語を勉強しよう!」などと思うかもしれません。しかし、週に1回だけ勉強するスタイルだと、新しく学習したことを次週までに忘れやすいため、効率が悪くなってしまいがちです。

英語学習は、週に1日だけまとめて勉強するよりも、スキマ時間を使って毎日少しずつ勉強する方が、効率が良いです。たとえば、同じ3.5時間でも、土曜日に3.5時間まとめて勉強するより、毎日30分ずつ「学習」と「復習」を繰り返しながら勉強する方が、効率的に記憶を定着させることができます。

英語を効率的に学ぶためのポイント

英語の勉強方法

続いて、英語を効率的に学ぶために意識したい3つのポイントを紹介します。先ほど紹介した効率の良い勉強法と併せて、ぜひ確認しておいてください。

毎日少しでも英語を勉強する

英語を効率的に学ぶポイントの1つ目は、毎日コンスタントに少しずつ勉強をすることです。

先ほどもお伝えしたように、勉強時間は同じでも「週に1日だけ勉強するスタイル」と「週7日に分けて少しずつ勉強するスタイル」では、後者の方が効率的です。これは、前回学んだことを忘れないうちに「復習」することで、より少ない労力で記憶を定着させられるからです。

また、「まとまった時間がとれたら勉強しよう」と思っていると、つい仕事やプライベートの忙しさを理由に勉強をサボってしまいがちです。5分〜10分といったスキマ時間でも、英単語を数個覚えたり、英語のニュース記事を読んだりすることは十分に可能です。スキマ時間をうまく活用して、毎日少しずつでも英語を勉強するように頑張りましょう。

アウトプットを意識して、インプットを行う

効率良く英語力を伸ばすには、アウトプット(英語を使うこと)を意識しながらインプットを行うことが大事です。

これは、スポーツを例に考えるとわかりやすいかもしれません。スポーツの型や技を習うとき、試合で実際に使うために練習に励みますよね。英語もこれと同じで、実践の場を意識するからこそ、モチベーション高くインプット学習に励めます。

また、普段からしっかりアウトプットを意識してインプットを行っていれば、実際に英語を使うシーンに出くわしたとき、自信を持って英語を話すことができます。

英語アプリを積極的に活用する

英語を効率的に学びたいなら、英語アプリを積極的に活用しましょう。

皆さんご存知のとおり、英語アプリを使えばスマホ一つで時間や場所を選ばず英語を勉強することができます。スキマ時間を活用することに特化している英語アプリは、「英語を効率的にマスターしたい」という方にまさにぴったりの学習ツールです。

英語学習の効率化には英語アプリがおすすめ!

先ほどお伝えしたように、英語学習の効率化には英語アプリの活用がおすすめです。ここでは、「どんなアプリを使ったら良いの?」という方に向けて、おすすめの英語アプリを2つ紹介します。

プロンテストシリーズ 発音特訓パック

プロンテストシリーズ 発音特訓パック

英語を初めて学ぶ方には、当社プロンテストのスピーキング練習アプリ『プロンテストシリーズ 発音特訓パック』がおすすめです。すぐに使える身近なフレーズを使って会話練習をしながら、正しい発音を習得できます。

発音を徹底的に練習できる本アプリは、英語の勉強を効率的に進めるための基礎作りに最適です。少しでも気になった方は、「無料お試し」でぜひ使い心地をチェックしてみてください。

料金プラン

  • 1ヶ月プラン:月額2,200円(税込)
  • 6ヶ月プラン:月額1,320円(税込)
  • 12ヶ月プラン:月額880円(税込)

公式サイト

App Store

プロンテストシリーズ プロンテスト・コール

プロンテスト・コール

『プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』は、今ある英語力をさらに磨き上げたい中上級者向けのスピーキング練習アプリです。

自分や家族のことについて話す練習をしながら、発音と文法を自然に身につけることができます。お手本の発音をただ真似するだけでなく、実際に自分の発音を判定し、口の使い方や発音の直し方までしっかり指導してもらいながら、一人でもしっかりネイティブの綺麗な発音に近づけます。

「英語を話す練習がしたい」「英語力にもっと自信をつけたい」という方におすすめです。

料金プラン

  • 1ヶ月プラン:月額2,750円(税込)
  • 6ヶ月プラン:月額1,650円(税込)
  • 12ヶ月プラン:月額1,100円(税込)

公式サイト

まとめ

効率のいい英語勉強法や、効率的に英語を学ぶためのポイントを解説しました。英語を効率的にマスターするためには、まずは発音の基礎トレーニングから、体系的に英語力を作り上げることが一番の近道です。 当社プロンテストは、「通じる英語」を効率的に身につける学習アプリを提供しています。「正しい発音を身につけて、英語を効率的にマスターしたい」という方や、「アプリを使ってスピーキング練習をしたい」という方は、ぜひ『プロンテストシリーズ』のアプリをお試しください。

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