ストーリー | 英語学習で発音練習をする理由
「いつか英語を喋れるようになりたい」と思って勉強している方、「もう喋れるけどもっと磨き上げたい」と思っている方、様々だと思います。皆さんは英語学習の一環として発音練習をしているでしょうか?ここでは、英語学習・英会話学習で発音練習をすると、どんな良いことが有るのか、発音練習をしないと、どうなるのか、メリットや効果を交えて解説していきます。また英語ネイティブのアメリカやカナダでも学校教育で英語は発音から始めるのに、なんで日本の学校では発音練習をしないのか、またはできないのかも解説していきます。
発音練習に必要な基礎知識
発音練習の重要性を理解したものの、どのように練習すればいいかがわからないとよくご相談をうけます。皆さん、料理をするときに、レシピをまず確認しますよね?自分の感性だけに従っていきなり美味しい料理を作れる人はいません。発音も同じように規則性、レシピがあります。レシピを確認せずにいきなり英語を流暢に喋れるのは、その言語で育った人、ネイティブスピーカーだけです。英語の発音のレシピに相当する基礎知識を紹介していきます。
英語の発音トレーニング方法
例えば、子音は「声帯の振動しているかどうか」「音が作られる場所」「音の作り方」の3つの要素から成り立っています。また、母音の場合は、「口を開ける大きさ」「下の位置」「唇の形」の3つの要素で決まります。ここでは、一つ一つの発音記号について、それらの要素に基づいた発音のコツを教えます。発音の練習といえば、「ネイティブスピーカーのお手本発音のあとについて、とにかくマネする」と思いがちです。これはサッカーでいれば、プロの試合の動画を見せられて、真似してみなさいというもので、指導として成り立っていません。発音は、野球のバッティングやテニスのストロークと同じように、3つの要素に沿って正しいフォームを作れば、必ず正しい音が出ます。ここで正しい練習方法を身に着けて行きましょう!
スピーキングから始める英語学習方法
英語の発音を上達するために、重要なことは、「発音練習」であって「発音学習」ではありません。発音練習は、知識で覚えることはほんの僅かで、あとは発音の正しいフォームを身につけるために、楽器と同じく夢中で練習していくものです。どちらもお手本のテキスト(楽譜)があって、それを正しい音で発音(演奏)できると相手に伝わるのです。ここからは、身につけた「発音」を
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