みなさん、こんにちは。
株式会社プロンテスト、代表の奥村真知です。
今日の打ち合わせは、ほんとうに久しぶりの渋谷でした。新しい建物も増え、駅そのものも場所が変わり・・・
お伺いする建物は道玄坂を少し上ったところにあるのですが、教えていただいた「ハチ公口」から目印の「109」がわからず(涙)
私の記憶では、109って駅からすぐ見えたような気がしていたのですが見当たらず、ハチ公のそばに何人かで固まっていた若い男性、というか男の子に
勇気を出して話しかけました。
「すみません。道を聞いてもいいですか?」
「あ、はい」
「109はどちらに行けばいいのでしょう」
「この信号を渡ったら、正面に見えますよ」
「ありがとうございます!助かりました」
「いえ、どうも」
ふえ~ 助かった。というわけで無事に打ち合わせも終わりまして、お次は銀座線で三越前に行き、三越前からバスで。
と、外国人の女性がバス停を見たり時計を見たり。渋谷で助けてもらったから、今度はお返しにお手伝いを。
“ The bus will be at 4: 56 “
“ Yes, but is this line 42 ? “
“ Sure, it is. Where are you going to? “
“ Asakusa “
“ Then, this is it.”
というわけで、その方たちも無事にバスに乗りました。ほんとうに簡単な言葉で案内ができますので、
あまり自信がないな~という方も、ぜひ勇気を出してお手伝いしてあげてくださいね。
道を尋ねる方も勇気がいるのだと、今日は久々に体感しました。
ところで、本日の会話のこんなに短いフレーズにも[ð](thの有声音)は何回も出てきます。
とっさの会話のなかだと、思わずカタカナの「ザ」って言っちゃいそうになりませんか?
この音を使う頻度の高い単語はこちら。
the, this, that, these, those,
they, then, them, there, などなど。
実は、以前にもお話したことがあるかもしれませんが、一般的な英語の文章の中で、この[ð]は何パーセント含まれているかご存じですか?
実は、12%ほどあるのです。なぜか、というと、何よりもまず定冠詞(the)は名詞を伴って頻繁に使われるからなのです。
この発音ができないと、1割以上、損しちゃうのよ。
では、どうやって発音するかというと、まず、舌ベロの先の方の表側を上の前歯の下あたりに持って来ましょう。
この音は、そもそも摩擦音ですから、摩擦音は狭くなったところの空気を振動させて出す高周波の音なのです。
だから、「ザ」とか「ジス」などと言って舌先を歯ぐきのあたりにつけたりするのは間違いなのです。
舌先が歯ぐきのあたりについているかどうか、慣れていないと最初はわからないと思うので、
ゆ~~っくり発音してみてください。慣れるまでは、舌ベロを平たく広げて、その上に上の歯、奥歯から前歯まで全部を乗っける感じで
準備して、舌と歯を動かさないようにして声を出してみてください。
その音が[ð]の音です。
その音が出ている限り、舌を少し引っ込めたり、いろいろつじつまを合わせるようにやってみてください。
プロンテストシリーズのアプリで、できているかどうか確認してみてくださいね。
セミナーでも丁寧に指導しますので、ぜひ一度、ご参加をされてみてはいかがでしょう。
それでは、また。
よい週末をお過ごしください!
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3月のセミナ―日程:
<一般の方向けのコース>先着6名様
- 発音のお直し付き
- 12000円(アプリ1か月ライセンス含む)
- オンライン
- 2回 計4時間、または1回 4時間
■3月19日(火)& 26日(火)19:00~21:00
■3月23日(土)8:30~12:40
3月19日&26日 セミナーお申込みはこちら
3月23日 セミナーお申込みはこちら
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4月16日(火)と23日(火)19:00〜21:00 2回計4時間
定員6名 *発音のお直しをします。 12000円(アプリ1か月ライセンス含む)
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4月20日(土) 9:00〜12:00 3時間 9000円
3月20日から発売開始 3月31日までにお申し込みの方は1000円の
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