【11月9日開催】発音指導者養成講座・説明会

11月9日開催「指導者養成講座・オンライン説明会」

folder_openセミナーのご案内

みなさん、こんにちは。
お元気ですか? 

東京では、昨日から一気に寒くなりました。
11月ですものね。

さっそく、直前ですが、
「指導者養成講座」説明会のお知らせです。

参加費は無料です。
明日、11月9日、午前10時~12時です。


ご説明会の内容:

◆(一社)国際発音検定協会とは
◆発音の指導者とは
◆どのレベルまで指導するのか
 ・従来の発音指導との違い
 ・学習者との向き合い方
◆受講するためには
 ・指導者としての発音
 ・養成講座に参加される前に
◆受講後の資格認定
◆指導者養成講座の受講時間、受講料など
◆養成講座の今後の開催日程(予定)

 

「発音ロジック」や「発音クリニック」として
セミナーを開催させていただいておりますが、
「指導者養成講座」のご要望もあり、
開講させていただきたいと思っています。

これまでは、主にすでに英語そのものを教えていらっしゃる
法人様に「発音の指導法」をお教えさせていただきました。

「指導者養成講座」の実績としましては、ANAさんの
「パイロット養成官」の方々に、発音指導者としての
「認定資格」を上級までお取りいただきました。

弊社は、もともと、つくば市で英会話スクールとして
誕生しましたが、現在、ご存じのようにアプリ開発と、
発音指導を行っています。

このメルマガをお読みくださっている皆様も、おそらく
何らかの形で英語を学習しておられるか、またはお仕事で
英語を使っておられる方々だと思います。

すでに、
不自由なく英語を使っている方もおられると思いますが、
最初は「もっと楽にしゃべれるようになったら」と、きっと
思われたこともあるに違いありません。

私も子供のころから
「英語」をしゃべるということにあこがれてきました。

しかし、勉強としての英語は、とてもつまらなかったのです。
英語を勉強にしてしまうと、つまらないですよね~

何十年も前の英語学習は、英文を聞いて、日本語に直して、
単語の意味を覚えたり、英作文をしたり。。。
しかも、音のない文字だけの世界です。

英文を聞くのも、私の中学生時代は、教科書の音声を
「カセットテープレコーダー」で聞かせてくれましたが、
そういう学校は、まだ珍しかったらしいのです。

私がつくば市に開いたスクールに通っていた中学生は、
2000年ごろのことでしたが、学校では教科書のCDを
聞かせてもらったことはなかった、と言っていましたから、
20年ほど前の教育現場では、まだそんな状態であったのかも
しれません。

そんな時代を経て、今の英語教育があるわけなのですが、
それでも、「発音指導」については「ちゃんとした指導」は
大学で自分の師匠に出会うまでは、ありませんでした。

スクールを開いたあとにも2010年以降に、様々なところに
発音の指導法をお教えするために、招いていただきましたが、

そのうちの一つが、最大手の英会話スクールさんです。
そちらでは、全国(管轄内)の先生方の研修を数名の指導教官が
されますが、その方たちに指導法をお教えさせていただきました。

当時の社長がおっしゃっておられましたが、「英語が上達した」
ことを人に認識してもらえるのは「発音が変わる」ことが
いちばんわかりやすい、とのこと。

確かにそうなのです。

いずれ、どこかの段階では自分に負荷をかけるようにして
「訓練」をしなければならないとすると、「発音練習」を
意識してやっていただくと、効率よく上達すると思います。

訓練、と聞くと、思い浮かべられるのは[æ]とか[r]とか、
個々の発音を口の形が整うまで真似をして繰り返し続ける、
というものではないかと推測します。

昨今では、
発音を意識するスクールも増えてきているので、とてもよい
傾向にあると思います。

「口の型」から入るスクールさんもありますが、
「型」を重視するあまり、重たい窮屈に感じる発音に
なってしまう可能性は否めません。

もちろん、型は大事です。
しかし、もっと大事なのは、学習者の現状の顔だちや
筋肉の状態を活かすことであって、違う顔の人の口の型を
完全に真似をすることは難しいと考えます。

プロンテストとプロンテストの関連法人である、
国際発音検定協会の方法はそうではありません。

あるべき音は耳に記憶していただく必要はありますが、
発音のロジックを基に、自分の音に向き合ってもらう
という方法をとっています。

要するに、
ネイティヴにもノンネイティヴにも通じる音の
ロジックを知ってもらい、自分なりの筋肉や骨格と
折り合いをつけながら、近づけていってもらう方法
そのものをプロンテストの「発音の指導法」つまり、
「プロンテストメソッド」と呼んでいます。

そして、その練習は、
「誰でもできる、通じる英語のための練習」です。
そして、通じる音は、自分の口にも楽になじむもので
なければならないのです。

プロンテストは、学習者に、できるだけ「楽」に
「通じる音」が作れるようになってほしいのです。

そして、
多くの英語学習者に「通じる英語」を
学んでもらうために、たくさんの「指導者」に
育っていただきたいと思っています。

繰り返しになりますが、
従来のような「発音のしかた」を教えられるだけでは
プロンテストメソッドを習得したことにはなりません。

「あるべき音」に対して「ひずんだ音」になったとき
なぜ「ひずんでいるのか」が説明できることが
「プロンテストメソッド」とほかの指導法とは
格段に異なるのです。

プロンテストメソッドのロジックを自動化し、
学習しようとする英文を練習用のカリキュラムに
したものが、プロンテストのアプリケーションなので、
プロンテストメソッドで訓練した成果をアプリで
科学的に検証することも可能です。

真似をするだけでは、いつまでたっても
通じる音になるのは難しいかもしれません。

だからこそ、科学で裏付けながら、
「今の音は、口の中の状態がこうだから、
こういうふうにしてくださいね」と言える
先生を育てたいのです。

皆様には、
ぜひ、そのメソッドを習得していただき、
自分の発音とも向き合いながら、
「発音の指導者」として活躍していただけるよう、
願っています。

もう、明日に迫っていますが、
11月9日(土) 10時~の説明会には、
ぜひご参加ください!

それでは、
説明会でお目にかかれるのを楽しみにしています!

 
株式会社プロンテスト&(一社)発音検定協会
代表 奥村眞知

 
*《主な講義実績》:(敬称略)

北海道大学高等教育推進機構にて大学教員研修
埼玉県立医科大学医学生
筑波大学人文学類英語コース大学院生への音声学指導
東京大学工学部
東京大学夏季集中講座
各自治体(茨城県教育員会など)
東京女子大学
AEON(英会話イーオン指導員対象の発音指導)
ANAパイロット養成官への指導法および養成官に資格認定をする
(一社)沖縄の英語教育を考える会
(一社)国際発音検定協会     など

関連記事

ブログ・更新情報

メニュー