【11月9日開催】発音指導者養成講座・説明会

あなたはAIに任せてしまいますか?

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みなさん、こんにちは。
お元気ですか?

10月というのに、
まだまだお天気がすっきりしませんね。
とはいえ、あと3か月足らずで今年も終わりです。
少し、焦ってしまう今日このごろです。

ところで、
最近、どこでも生成AIの話題に出会います。
皆さんも、きっと何かの形で使っていることでしょう。

今日は、少しその話をさせていただきます。

文章の内容についての指示を出すと、
すぐに必要な日本語でも、英語でも作成してくれますね。

指示の出し方も工夫が必要ではあるものの、生成技術の
向上により、文章や会話をAIが容易に生成できるように
なったことで、私たちの「本当の能力」が見えづらく
なっています。

そのため、私たちがほかの人たちとの繋がり方にも、
新たな課題をもたらしているのではないでしょうか。

たとえば、
すぐにAIが助けてくれるので、自分の力を磨く必然性を
感じなくなってくること、また同時に、自分の力で
表現することの重要性自体が、薄れてくる危険性も
あるでしょう。

つまり、自分自身の考えを表現する機会(能力)を失う、
ということの結果として、自分のアイデンティティーも
ぼやけてしまうかもしれません。

また、AIの力を使うことが一般的になり、ほんとうの
能力を見極めることが難しくなってきていることを
考えると、直接の自己表現が、コミュニケーションの中で、
どれほど重要であるかが再認識されることの必然性が、
より高まってくるでしょう。

結局ほかの人と対面し、自分の言葉で伝えあうことが、
ますます重要になってくるのだと思います。

なぜなら、対面での会話や表現では、AIでは現わせない
人間らしさが出てくるからです。

その人間らしさが感じられる「言葉」によって、私たちは
相手の本質、つまり人間性を感じ取り、より深い人間関係を
構築することができるのだと思います。

したがって、生成AIの普及が進むにつれ、
対面でのコミュニケーションの重要性を再評価することが
ほんとうに大切となりますね。

母国語においてもそうですが、英語などの外国語において
さらに、人間性が現れる対面でのコミュニケーションが
大切になるでしょう。

となると、人間性も大切ですが、その前に「通じる」、
ということが、まず一番となりますね。

わたしどもが、いちばん危惧しているのが、
「自動通訳機」や、AIで作られた英語の文章で
やりとりすることと、自分自身の英語での発音、会話音声、
会話能力とのギャップです。

どうか、ぜひ自分の力で、英語でも人間性が発揮できるよう
準備をしておいていただきたいと思っています。

逆に、AIのように完成された言葉である必要もないかと
実は思っています。

対面では、
まず最初は自分の言葉に耳を傾けてもらうため、
「通じて心が伝われば」十分なのかもしれません。

そして、相手との信頼関係が感じられれば、
多少の文法的な間違いがあったとしても、内容が
充実したものでさえあれば、コミュニケーションが
円滑に進むでしょう。

さて、弊社プロンテストでは「通じる英語」のための
「発音クリニック」を10月も開催いたします。

発音クリニックでは、皆様の口の中の状態を
時にはミリ単位で指導し、変化をご自分の耳で
確かめていただきます。

アプリもお使いいただけるようになっており、
ご自分で訓練を続けていただくのが、最適です。

プロンテストメソッドは、
セミナーに参加しているときだけではなく、
ご自宅でも、自分で自分の音を聴きながら
分析、訓練ができる方法なのです。

ぜひ、セミナーにもご参加ください!

そしてプロンテストのアプリを
毎日の訓練にお使いくださいね!

10月の発音クリニックの日程は下記です。

それでは、セミナーでお目にかかりましょう!
お待ちしています!

 

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