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英語を話せるようになるには?必要なマインド・スキル・効率的な勉強方法

folder_openスピーキングから始める英語学習方法
英語を話せるようになるには

英語を話せるようになるには、当然ながら「勉強」や「努力」が必要です。では、具体的にはどうやって勉強をして、どんなマインドやスキルを手に入れれば良いのでしょうか?

今回は、英語を話せるようになるのに必要なマインドとスキル、そして効率的な英語の勉強ステップを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

英語を話せるようになるのに必要な時間は?

英語を話せるようになるのに必要な時間

まず、英語を話せるようになるには、どのくらいの時間が必要なのでしょうか?ここでは、一般的に英語習得に必要とされている時間を紹介しましょう。

世界最大級の教育機関である「EF Education First」は、英語を話せるようになるのにかかる時間の目安として「1年間」という数字を掲げています。しかし、これは現在の英語レベルや目標、母国語、居住国、学習量、言語習得のスキルなど、さまざまな要素によって左右されます。

そこで、より具体的に所要時間を予測する方法として、「現在の自分の英語レベル」から「目標とする英語レベル」までの到達に必要な時間を計算する方法があります。

英語レベル(CEFR) 必要な時間目安
Zero から A1 70時間
A1 から A2 150時間
A2  から B1 300時間
B1 から B2 200時間
B2 から C1 200時間
C1 から C2 200時間

参照:How long does it take to learn English?

ちなみに、ここでは英語レベルとして、言語能力を評価する国際指標である「CEFR」を使用しています。

たとえば、英語力ゼロの人がC1レベルを目指す場合、目安として「920時間」が必要ということになります。もちろん、この数字はあくまでも目安ですが、必要な時間のイメージは付きやすくなるはずです。

 「自分が英語を話せるようになるのに、どのくらい時間がかかるの?」と気になる方は、今の自分の英語レベルと到達したい英語レベルを把握し、おおよその所要時間を計算してみてください。

英語を話せるようになるのに必要なこと:マインド編

英語を楽しむ女性

英語を話せるようになるには、英語を勉強してスキルを身につけることはもちろん、正しいマインドを持つことも大切です。ここでは、英語を習得するために必要なマインドセットを紹介します。

英語の勉強を楽しむこと

まず、英語を話せるようになるには、英語の勉強を楽しいと思うことが何より大事です。これは、まさに「好きこそものの上手なれ」ということわざにある通りですね。

英語学習に不安や心配はつきものですが、「自分はどうせ……」とか「英語を間違えたら恥ずかしいから……」などといったネガティブな気持ちが先行しないように心がけてみましょう。英語の勉強を楽しむことができれば、「楽しい」→「継続できる」→「上達する」と良いサイクルを生み出せます。

成長過程をポジティブに捉えること

いつまで経っても英語が話せるようにならない人の特徴の一つとして、「間違いを恐れて、英語を話す練習をしていないこと」が挙げられます。

英語の知識は一定以上あるけど、間違えるのが恥ずかしくて英語をまったく話さないAさん。一方で、英語はあまり得意ではないけれど、「間違いから学んでいこう」というマインドで日々英語を話す練習に取り組んでいるBさん。どちらが先に、英語を話せるようになるでしょうか?

おそらく、自分の間違いから学んでいこうと成長過程をポジティブに捉えられているAさんが、一足先に英語を話せるようになるでしょう。「間違えたら恥ずかしいから……」などと、発音練習やスピーキング練習を後回しにせず、積極的に行動し、自分の間違いから学んでいきましょう。

自分の英語力に自信を持つこと

英語を話せるようになるのに必要なマインドの3つ目は、自分の英語力や発音に自信を持つことです。ただし、自信は1日や2日で得られるものではなく、実際に努力を重ねて高い英語力および正しい発音を身につけることで初めて得られるものです。

現時点で「発音に自信がない……」とか「ネイティブスピーカーを前にすると自信を喪失してしまう」などという方は、たくさん英語を勉強して自信をつけましょう。

英語圏の文化を理解すること

英語を話せるようになるには、英語圏の文化を理解することも大切な要素の一つです。というのも、英語は人々が話す「言語」であり、すべての言語にはそれぞれ異なる文化的な背景があるからです。

たとえば、日本は文脈に依存する「ハイコンテクスト文化」なのに対し、アメリカはことばに依存する「ローコンテクスト文化」です。日本では、「言わなくてもわかるだろう」という考え方が通用することがあっても、アメリカでは好き・嫌いを含め、言葉にして直接的に伝えないと伝わりません。

これはあくまでも一例で、もちろん例外もあるのですが、文化的な背景を少しでも知っておくと英語を学びやすくなることがあります。

英語を話せるようになるのに必要なこと:スキル編

英語のスキル

次に、英語を話せるようになるのに必要なスキル(=要素)について、詳しくお伝えします。「具体的にどのスキルを磨けば良いの?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

通じる発音

英語を話せるようになるには、相手に伝わる英語を話すことが欠かせません。具体的には、英語の音(母音・子音)を正確に発音すること、および音声変化やアクセント、イントネーションといった発音のルールに即して英語らしく発音することが必要です。

みなさんの中には、「発音が多少間違っていても、意思の疎通は取れるだろう」と思っている方もいるかもしれません。しかし、実際には、英語の発音が間違っていると、会話中に何度も「Sorry?」と聞き返されたり、誤解を生んだりしてしまいます。

たとえば、英語の[r]と[l]の音を間違えて発音していると、「right」と「light」、「correct」と「collect」など、簡単な英単語ですら正しく相手に伝えることはできません。

また、通じる発音を身につけることは、英会話におけるリスニング力を強化することにも直結します。なぜなら、基本的に「自分が正しく発音できる音」というのは、「正しく聞き取れる音」だからです。

「使える」語彙・文法の知識

英語を話せるようになるには、英単語や表現、文法などの知識を十分に身につけておくことが必要です。ここで大切なのは、語彙や文法の知識をただ「知識」として暗記するのではなく、「使える知識」として自分の中に取り込んでいくことです。

たとえば、「supposedly = おそらく」と日本語訳と対にして無理に暗記しても、実際に単語を「自分のことば」として使えるレベルに達していなければ意味がありません。

無理に頭で覚えようとするよりも、海外ドラマや洋書などのシーンとセットにして、単語の「イメージ」と結びつけて覚えるほうが、記憶に残りやすいです。「使えるようになること」にフォーカスしながら、使える語彙・文法の知識を増やしましょう。

英文作成能力

「英文作成能力」とは、自分の考えや思っていることを頭の中で英語の文章にする能力のことです。日本語でも、私たちは言葉を発する前の段階で、一度頭の中で文章を作成しています。

英文作成能力というと、ライティングで必要なスキルのように思うかもしれませんが、実はスピーキングでも同様に不可欠な要素の一つです。実際の英会話では、自分の考えや思いを瞬時にかつ正確に文章化する必要があるため、むしろライティングよりも高度な英文作成能力が求められます。

アウトプット能力

最後に、アウトプット能力も英語を話せるようになるのに必要なスキルの一つです。アウトプット能力とは、文字通り「ことばを口から出す」能力のことです。

もし「英文作成能力」が高くても、アウトプット能力が不足していれば、頭の中に英語の文章はあるのに、スムーズに口から出てこないという状態になってしまいます。「well…」や「Ah…」のように、つなぎ表現が増えてしまうのは、英語を口から出すことに慣れていない、つまりアウトプット能力が不足していないからだと考えられます。

英語を話せるようになるには、ここまでで紹介した3つの要素に加えて、会話練習やスピーキング練習を通して「アウトプット能力」を鍛えることが大切です。

英語を話せるようになるには何から?効率的な勉強ステップ

英語を話せるようになるステップ

英語を話せるようになるのに必要なことがわかったところで、次に効率的な勉強ステップを紹介します。英語を話せるようになるためのポイントも併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ステップ1:「発音練習」で基礎を作る

最初のステップは、発音練習です。発音の基礎をしっかりと作っておくことで、最短で英語の習得を目指せます。

まず、発音記号と各音の作り方を学びます。英語には、日本語にはない音がたくさんあるので、母音・子音の音がどのように作られているのかを理解して、正しく認識できるようにする必要があります。

これらの知識をインプットしたら、発音練習に取りかかりましょう。ネイティブスピーカーが実際にどのように音を出しているかを意識して、真似するように口の動かし方や唇や舌の使い方を練習します。

「発音練習を一人で行うのは難しそう……」と思うかもしれませんが、発音練習機能を搭載したアプリを使えば、とても簡単に楽しく発音を練習できます。発音練習のやり方とアプリについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

急ぎの人は発音クリニックで直接指導してもらう

プロンテストが出している学習アプリやその中の音声指導技術は、音声学をもとにしています。そのため、判定内容や指導内容にも学問的裏付けがあります。英会話スクールでは、発音記号を読めない・または読み方を知らない教員が指導している場合がほとんどです。

一方でプロンテストでは、大学の英米文学科などで指導される英語音声学に基づいて、発音記号一つ一つの読み方、調音器官(舌や歯など)の使い方を正確に指導する知見を持っています。

また、音声学はそのままだと初学者には難しいので、プロンテストは専門的な音声学の内容をわかりやすく噛み砕いて、すぐに身に着けられるような指導も行っております。

定期的に発音セミナーを開催していますので、発音に課題感を持つ方はぜひご参加ください。

ステップ2:語彙・文法知識をインプット

続いて、英語を話すのに必要な語彙および文法の知識をインプットしていきます。

語彙・文法の知識が不足していたり、覚えていても「使える」レベルになっていなかったりする状態では、会話のシーンごとに応用を利かせて自分のことばで英語を話すことはできません。インプットした語彙や文法をしっかり使えるようにすることを意識しましょう。

日常英会話を目標とする場合、中学レベルの英単語・文法を使いこなせるようにするだけでも、かなり効果があります。自分の現在のレベルに合わせて、中学英語を復習したり、高校レベルの語彙・文法を学んだりするところから始めてみましょう。

ステップ3:リスニング・リーディング学習

次のステップは、リスニングおよびリーディングの学習です。

まず、英語のニュースや海外ドラマ、YouTube動画など、自分が楽しく取り組める方法で構いませんので、英語の音声に耳を慣らしましょう。この際、字幕はできるだけオフにしてください。

字幕をオフにした状態(=文字や日本語に頼らない状態)でたくさんの英語に触れることで、英語を話す際に瞬発的に使える語彙や文法知識を増やすことができます。また、英語とイメージがスムーズに結びつくようになるというメリットもあります。

リーディングの練習は、一見英語を話せるようになることと関係がないように感じるかもしれません。しかし、英語の文章を読むというのは、実は頭の中で“スピーキング”をするという行為であり、英語のスピーキング力の強化につながります。

ステップ4:ライティング学習

インプット学習を終えたら、次はアウトプット学習です。

スピーキングの学習を始める前に、まずはライティング学習で英文作成能力を鍛えましょう。必要なスキルの章でお伝えしたように、「英文作成能力」を鍛えることは、スピーキング力の伸びに直結します。

ライティングでは、時間を使って考えながら自分のペースで英文を作成できます。スピーキングと比較して時間に余裕があるので、「どのことばを使えば、自然な英文になるかな?」などと考えながら、自分の考えや思っていることを英文にする練習をしましょう。

英語のライティングができなければ、当然ながらスピーキングもできません。まずは英語の文章をスラスラ書くことができるように、英作文や日記をたくさん書いてみてください。

ステップ5:スピーキング学習

スピーキングに必要な能力は「発音能力」「英文作成能力」「アウトプット能力」の3つです。「発音能力」はステップ1で、「英文作成能力」はステップ4ですでに習得済みと仮定すると、残すところは「アウトプット能力」です。

頭の中で作成した英文をスムーズにアウトプットできるように、実際に英語を話す練習を積み重ねていきましょう。

「でも、英語を話す機会なんてなかなかない……」という方は、オンライン英会話サービスを利用したりスピーキング練習アプリを利用したりするなど、工夫してみましょう。

英語を話せるようになるには、『スピーキング練習アプリ』がおすすめ!

ここまで、英語を話せるようになるのに必要なマインドとスキル、勉強ステップを紹介しました。必要なスキルを身につけ、効率良く英語を話せるようになるには、『スピーキング練習アプリ』の活用がおすすめです。

スピーキング練習アプリの特徴や、おすすめのアプリの例を紹介していきましょう。

『スピーキング練習アプリ』とは?

スピーキング練習アプリは、一人で会話練習やスピーキング練習をすることができる英語アプリです。アプリが練習相手になってくれるので、人前で英語を話すことにまだ抵抗がある方や、自分のペースでゆっくり練習に取り組みたい方におすすめです。

スピーキング練習アプリには、大きく分けて「音声認識エンジン」を搭載したアプリと、「プロンテストエンジン」を搭載したアプリの2つがあります。

音声認識エンジンを搭載したアプリは、上級者が「会話のシミュレーション」として活用するのであれば良いのですが、発音チェックや発音練習に活用するのはおすすめできません。なぜなら、音声認識はもともと音声を文字化するための技術であって、語学学習向けの技術ではないからです。

そこで以下では、英語の発音判定・分析・指導に特化した当社プロンテストの『スピーキング練習アプリ』を紹介します。

プロンテストシリーズ 発音特訓パック

プロンテストシリーズ 発音特訓パック

プロンテストシリーズ 発音特訓パック』は、街中ですぐに使えるフレーズを使って会話練習に取り組めるスピーキング練習アプリです。

アプリに向かって英語を発音するだけで、ご自身の発音の正確さを分析・判定してくれます。ただ判定するだけでなく発音の直し方まで具体的に教えてくれるので、講師がいなくても自然に「通じる英語」を習得できます。

このアプリ一つあれば、24時間いつでも好きなだけ自分一人でスピーキング練習・発音練習に取り組めます。「ネイティブのように綺麗な発音で、英語を話せるようになりたい!」という方は、ぜひ活用してみてください。

料金プラン

  • 1ヶ月プラン:月額2,200円(税込)
  • 6ヶ月プラン:月額1,320円(税込)
  • 12ヶ月プラン:月額880円(税込)

公式サイト

App Store

プロンテストシリーズ プロンテスト・コール

プロンテスト・コール

プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』は、英語の発音および知的な英語を身につけるためのスピーキング練習アプリです。自分や家族のことなど、テーマに沿った会話練習を行いながら、高いレベルの英語を習得できます。

スクールだと、発音の仕方を具体的に教えてもらえなかったり、講師によって指導にバラツキがあったりすることがあります。しかし、このアプリは、音声学に基づいた「発音判定機能」を搭載しており、いつでも一定の基準で発音を分析・判定・指導するので安心です。

発音練習およびスピーキング練習に自分のペースで取り組んで、英語を話せるようになりたい方は、ぜひ利用してみてください。

料金プラン

  • 1ヶ月プラン:月額2,750円(税込)
  • 6ヶ月プラン:月額1,650円(税込)
  • 12ヶ月プラン:月額1,100円(税込)

公式サイト

まとめ

英語を話せるようになるためには何が必要なのかについて深掘りして解説しました。英語を最短で話せるようになるには、必要なマインドとスキルを理解し、「発音→インプット→アウトプット」と効率的な勉強ステップに沿って勉強することが大切です。

当社プロンテストは、英語を話せるようになるのに必要な「通じる英語」を習得できるスピーキング練習アプリを提供しています。英語力にあまり自信がない初心者の方は『プロンテストシリーズ 発音特訓パック』を、さらに高い英語力を手に入れたい中上級者の方は『プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』を、ぜひお試しください。

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