発音からのTOEIC900点
初めまして!新しくプロンテストにインターンとしてジョインしました、オオガです!
趣味はフットサル、幸せを感じるのは美味しいものを食べた時です!
プロンテストのスタッフの温かい雰囲気と人のため、世の中のために努力を惜しまない姿勢に惹かれ入社しました。
少しでも英語学習者の方やそこに関係する方々の力になれるように必死に頑張りたいと思います!
8月からプロンテストの仲間入りさせていただき、2週間が経ち会社の雰囲気にも慣れ始め、
これからしっかりと仕事覚えていくぞ!と意気込んでいた矢先、
初めてのミーティングにてまさかの指令がくだされました。
「今日から勉強はじめて、10月の試験でTOEIC900点を目指してもらえるかな?」
まあ冗談でしょ と思いながら、
「はい。やってみます!」と返答。
「おっけー!じゃあ申し込むね」
と申し込みフォームを開き入力し始める謎のフットワークの軽さ。
この時に あ、この人本気なんだ。と気づきました。
そして「あ、教材はうちの発音検定だけでよろしく!」
とさりげなく恐ろしいことをいう上司。
「オオガ君の目標達成祝いの日にちも先に決めておこうか」
という発言を聞いて、
もしかして、これがパ○○ラってやつかな
などと考えていると、
「じゃあ頑張ってね!」と
気づけばミーティングが終わっていました。
ミーティングの結果
・今日から約2か月間でTOEICスコア900点を目指す。
・教材は「発音検定」のみ
・1週間に1回「発音検定」の「発音力」のテストを行い満点をとること。
ということで受験が決まりました。
ちなみにTOEICは大学一年生の時に大学で一斉に受けた時以来の約3年ぶり。
しかも当時のスコアは400点台でした。
全く900点取れる気がしませんが返事をした手前、
また初仕事でもあるわけでとりあえずやるだけやってみようと思います!
この企画で重要なのは「発音検定」というソフトでTOEICのスコアがどれだけ伸びるのか。
「発音検定」とは何か?
発音検定とはプロンテストが開発した音声解析エンジン(プロンテストエンジン)を
活用した発音矯正ソフトであり、
英語学習の基礎である発音を鍛えることにより、
スピーキングに加えリスニング力もつく英語学習者にはおすすめのソフトです。
現在、全国の大学、高校、中学校などに導入させていただいており、
カシオの電子辞書にも搭載されています。
従来の発音矯正ソフトとの違い
「発音を数値化、図式化し目で見ることができる」ということ。
そして、音素レベルから文章レベルまでより細かく、具体的なアドバイスをしてくれます。
発音検定・発音力・母音判定
の3つのモードがあり、それぞれ音素、単語、文、リエゾン法などを学習することができます。
とりあえずやってみないと始まらないということでまず発音力を使ってみました!
こちらは学習前と後に同じ文書を録音して学習効果があったかを確認することができます。
文章のレベル的にはそれほど高くなく、単語も一般教養レベルのものが多く、
読めない単語はほとんどなかったです。
文章それぞれの長さも、長すぎずちょうどいいものであると感じました。
そして発音した単語に対してアドバイスをしっかりとくれ、図を見せながら舌をどのように動かすのか、口の開き方からレクチャーしてくれました。
1レッスンにつき、5ステップあり、それぞれのステップで単語の録音や文のつながりを意識した読み方のトレーニングや子音の練習を行えるようになっており、最後のステップで
もう一度録音して最初の録音と聞き比べ、上達を実感することができるようになっています。
発音力のモードで特徴的に感じたのがリエゾン法による音がくっついたり消えたりする読み方の練習ができるという点です。
一般的な教材のCDを聞いてるだけでは、なんとなくしかわからないものが発音の仕方や文単位の長さでリエゾン法を学習できるので非常に効果的なのではないかと感じました。
また、単語同士のくっつきを理解することでリスニングの向上にもつながるのではないかと思います。
音読を繰り返すことで発音だけでなく、自然と文法も学べているように感じました。
また、音読を繰り返していると英語の学習を楽しみながら行うことができそうです。
続けられる
「発音を目で見えるように」ということですが、
発音して録音するとそれをいくつかの基準から点数化してくれるんです!
点数が低いともう一度やりたくなりますよね!
これも続けたくなる理由の一つだと思います。
また設定で男性、女性を選ぶことにより、
より正確な判定を出してくれるようになっています。
レッスンが終わった後にはそのレッスンで出てきた単語の復習を行うことができます。
英語の勉強で大切な繰り返し練習すること。
難しいように感じますが、単語の難易度が簡単であったり、点数化してくれることによりゲーム感覚で英語の勉強ができるのは、続けていく一つの要因になると思います。
学習時間も発音検定だと1レッスン20分くらいでできるので
少し時間が空いたときに学習することが可能です。
ここまで発音検定の良いところを挙げてきましたが、改善するところがないのかデメリットはないのか、
自社製品のためにも考えてみました!
まず一つ感じたのは、最近はスマホやタブレットが広く普及しており、簡単かつコンパクトに何でもできるようになっています。
そんなご時世で毎回パソコンを開くのは面倒だなー。と思いました。
しかし、発音検定をご購入いただいた方には無料でスマホアプリ版をダウンロードできるようになっています。これでどこでも練習することができますね。
https://itunes.apple.com/jp/app/id669874508
2点目は音声を録音するときなどにおいて、マイクが周りの音を拾ってしまう可能性があるということです。
このソフトを使用される方の多くは日本人の方だと思います。
そもそも発音して録音することに恥ずかしさなど多少の抵抗がある方がいらっしゃるかもしれません。
僕も最初録音するときは声が小さく、少し照れ交じりに発音していました、、、
でも学習を進めていくと意外とその照れや恥ずかしさが自然と取れ抵抗がなくなっていきます。
英語上達してスキルアップ、キャリアアップするため、留学のため、みなさんそれぞれ様々な理由があると思います。その目標のため一瞬の恥ずかしさを捨てれば必ず英語上達の第一歩につながると思います。
発音指導
そもそも今まで英語の発音の勉強をしたことがある方は少ないのではないかと思います。
それは教えることが難しいからだと思います。
学校の先生や英会話スクールの講師の方などの中には、もちろん教えることができる方もいらっしゃると思います。
しかし、多くの方は教えることが難しいとお考えなのではないかと思います。
ネイティブの方であれば、逆に日本人がなぜしゃべれないか理解しづらいこともあると思います。
発音検定は学生向けや企業の研修用だけでなく、
先生方の自主研修教材としての使用もおすすめしています。
客観的に自分の発音を聞いたり、ネイティブに近い発音ができるようになるはずです。
具体性のある説明、音声を聞いて録音することは、頭で考えるより感覚的にできるようになったりもします。
勉強の仕方として、とにかく発音、音読を繰り返して体に刷り込ませて覚えさせる。
このやり方以外にも勉強の仕方はたくさんあると思います。
例えば僕は一通りレッスンを学習した後に、気になる箇所発音しづらい箇所まで飛ばしてもう一度学習をやり直したり文や単語レベルで反復を繰り返し行っています。
このように発音検定の使い方はユーザーそれぞれのやり方で多種多様なのではないかと思います。
そして、最初に録音した音声と最後に録音した音声を聞き比べると自分の成長に驚きますよ!!
全然違う。より英語らしく、きれいな発音で話せるようになります。
発音力だけでも利点の多いソフト。
次回からは単語、文レベルで学習を行う発音検定、音素記号レベルでの学習が行える母音判定を使ってみての解説をしたいと思います。
それでは次回をおたのしみに~!