【11月9日開催】発音指導者養成講座・説明会

発音の具体的な直しかた

folder_open英語の発音トレーニング方法

皆さんこんにちは、奥村です。

まだまだ寒い日本ですが、ここ日本橋付近にもたくさんの観光客の方々が、朝早くからキャスターを引いて歩いていますね。
少しでも、日本のいいところを見つけていただき、「またいつか来たいなぁ」と思っていただきたいものです。

先日、ひさしぶりに開催した「発音特訓セミナー」ですが、私にとっても、とてもよい時間でした。
いつも思うのですが、意外にみなさんはご自分の「発声」に自信をもっていらっしゃらないかもしれませんね。
英語の発音についてセミナーをさせていただいているので、発音そのものに課題を感じておられるからこそ、
参加していただけていることは、私にもよくわかるのですが、「声を出すこと」をあまり気楽にされていないような気がします。

かくいう私も、小学生の時には、これまでも何度もお話したと思いますが、人前で声を出すことがとても恥ずかしくて、授業中に指されるのがなによりも苦手でした。声が小さいことがいじめの対象にもなり、小学校の想い出は決して楽しいものではありません。
いつごろから気持ちが楽になったかというと、やはり、英語の発音を先生に教えていただきながら、NHKのラジオ「基礎英語」を毎日聴いて練習し、とにかく「音」にのめりこんでから。

セミナーのときには、ほんとうにいろいろな発声をされる方にお目にかかることができるので、「毎回目からウロコ」という感じになります。
おやおや、そんなことで楽に声が出せなかったんですね、って原因がわかると、私も一緒にとてもうれしくなるのです。英語の発音なんて、ひとつの言語の発音に過ぎず、どの言語の発音も、世界共通の「口」という楽器を使ってその言語にしかない「お約束の音」を出すだけなのです。まずは、その発音をする前に、口から楽にいろいろな音が出せるように、マインドと筋肉をほぐすことが大切です。
たとえば、腹筋を使って声の調整をしているのか、胸筋を使っているのか、または、声帯そのものに一番力を入れて調節をしているのか、というだけでも、発声が楽かどうか、が違ってきます。

ここで思い出しましたが、私のゴルフは、手先(文字通り小手先ね)の力だけを使ってボールをぶったたいている、のだそうです。
「手が痛い」と言うと、「本当は手なんて力をいれない」のだそうです。それと同じですね、声も。声帯、つまりしゃべっているときに振動する部分です。
喉に手を当てて、振動しているところがそうです。ここに力を入れすぎると、いわゆる「地声」を出すことになり、しかも、日本語話者の多くは腹筋を使っていない場合が多いので、いわゆる「のどが絞まり気味」の声になります。皆さんがどのようにして筋肉を使っているか、ちょっと試してみましょう。「あ~~~」と声を出してください。喉(声帯)をぎゅっと絞ることなく、腹筋を使って声を自然に柔らかく止めることができているでしょうか。もしも、声を止めるときに、声帯をぎゅっと力を入れているのが自分でもわかるようでしたら、少し力を抜いてみましょう。語尾の子音まで母音を続けることができるので、英語の子音と母音の境目が滑らかになりますよ。

「発音特訓セミナー」では、英語の発音に必要な知識だけでなく、実際に発音をしてみて、ひとりひとりの口の中の状態に合わせて指導をしていきます。皆さんが母国語にも英語にも自信を持って話せるようになりますように!それでは、セミナーでお待ちしています!

セミナー日程は下記です。

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◆「発音特訓セミナー(オンライン)」
日程:4月16日(火)&23日(火)19:00~21:00 2回 計4時間
定員6名 ◆ひとりひとりの発音を具体的に直します◆
受講料:12,000円 (発音練習アプリ 1か月ライセンス含む

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◆「発音ロジックセミナー(オンライン)」
日程: 4月20日(土)9:00~12:00 3時間
受講料:9,000円
 *発音のお直しはありません

<発音ロジックセミナー特典>
3月31日までにお申し込みの方は1,000円割引クーポンをご利用いただけます。
クーポン番号:0420PRN1000
 

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