みなさん、こんにちは。
株式会社プロンテスト、代表の奥村真知です。
春のような暖かい日の後に、また冬に逆戻り。
東京では昨日から強い風が吹いています。
実は、
春に向けて昨年から少しずつ始めたことがあります。
それは、「ゴルフ」
15年ほど前に、少しプレイをしていたことがあり、
1年弱の間でしたが、ようやく120ぐらいに。
そのまま続けていれば、いまごろは…と思いますが、
忙しくなったことを理由に中断してしまいました。
もともと、あまり柔軟ではないうえに、
スポーツ自体に興味が持てなくなっていました。
若いころは卓球部のレギュラー選手だったのですが。
そして、今、仕事関係の方々からのお誘いもあり、
仲間たちからのお誘いもあり、ということで再開。
毎週、時間を決めて次男と共に練習場に通うことに。
球を打つと、身体のあちこちが痛いし、手も痛い。
身体も硬くて、きっと見ていると板のような状態に
違いありません。
そんな私をしりめに、隣のブースの息子は上達が早いこと。
悔しいけれど、年を取った強味は冷静に物事に向かえることと
改めて思いながら練習をしています。
アイアンを振りながら、ふと考えたことがあります。
この状況は、何かに似ている…
一つには、
若いころに夢中でラケットのスイングをしていたこと。
負けず嫌いで、学校にも6時半ごろ行って練習していました。
もう一つには、
英語が苦手な人の練習の様子。
つまり、ゴルフも英語も、「型」が大切ですし、
基本を学ばなければ、変なクセがついてしまいます。
変なクセがつくと、いい結果もでませんし上達もしない。
英語の場合の「型」とは発音のことです。
型がずれると「通じない」ということになります。
でも、気が付いたことは、「型を守らなければだめです」
ではなくて、「型を直す」ことと「しゃべること」は
一緒くたにしないほうがよいということ。
もともと、
自社の英会話スクールで、英語を教えているころは、
発音練習は最初の5分ほどやり、そのあとの会話は
途中では発音を直しません。
最後に、気になるところを指摘して宿題にします。
やはり、そのやり方は正しかったのだと、
ゴルフの練習をしながら思った次第です。
隣のブースで練習をしている息子が、気が付くと、
ときどき私のスイングを見ています。
そして、
腕が曲がっている、だの首が前に突き出ている、だの
いろいろと「ご指南」してくれるのです。
が、一打ごとに注意したくなるのはありがたいけれど、
「講師」としては「まだまだ」だね、と思っちゃうのです。
いま、英語の練習をしている方にお伝えします。
「発音練習」は、少しずつでもまとめてでも結構です。
とにかく、「型」の練習は取り入れましょう。
しかし、英会話の練習をするときには、
意識はしても、しすぎないこと。
それよりも、「型」を気にするあまりに、
まだできあがっていない自分を卑下してはなりません。
劣等感を持つ必要もありません。
いま、
もし抜群に英語が話せる人が周りにいるとしたら、
彼らは、それまでの人生の中のどこかで、
人知れず特訓をしたはずです。
または、
英語に取り囲まれた環境に育ったか、なのです。
だから、心配しなくても大丈夫です。
少しずつ、でも根気強く「型」の練習をしてください。
先日見たNHKの番組(人生レシピ)で、
とてもよいことを講師の方がおっしゃっていました。
よい姿勢を身につけるためのものだったのですが、
運動を習得する4段階、というものです。
- 意識していないしその動きもできない
- 意識はできるがその動きができない
- 意識すればその動きができる
- 無意識でもその動きができる
コレ、まったくすべてのスポーツの「型」、
英語の発音にあてはまりますね!
まず、
「通じる発音」を意識するところから始めましょう。
私もゴルフ、頑張ります!
明日、久々のグリーンデビューです(笑)
ぜひ、私どものセミナーにも参加してみてください!
いつか、お会いできますように!
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3月のセミナ―日程:
お申し込み方法は、後日ご案内させていただきます。
<一般の方向けのコース>先着6名様
- 発音のお直し付き
- 12000円(アプリ1か月ライセンス含む)
- オンライン
- 2回 計4時間(2日間コース)、または1回 4時間(1日コース)
- 2日間コース:3月19日(火)& 26日(火)19:00~21:00
- 1日コース: 3月23日(土)8:30~12:40