【日本のアニメは口パクでもOK】   皆さんが「アニメ」というと何を一番に思い浮かべますか? 最近の方だと、やはり「鬼滅の刃」でしょうか。   英語ベースのアニメと、日本語ベースのアニメの両方を 思い […]
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アニメのキャラ顔は発音に忠実?

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【日本のアニメは口パクでもOK】

 

皆さんが「アニメ」というと何を一番に思い浮かべますか?

最近の方だと、やはり「鬼滅の刃」でしょうか。

 

英語ベースのアニメと、日本語ベースのアニメの両方を

思い浮かべていただけるといいですね。

 

まず、日本語ベースのアニメについて申し上げると、

口元を見ていても発音はわかりません。

 

上下の歯が全開で見える状態で、あごを上下に動かすだけで、ほとんどの

言葉をしゃべっているように見えますが、いかがでしょう。

 

正直、私にはそれがとても居心地が悪く感じます。

その口でそんな言葉がしゃべれるはずがないよね、と思ってしまう。

 

職業病でしょうか、アニメの唇をつい見てしまうのです。

 

声優さんによって、言葉がわかりにくいときには、日本語の字幕を

見てしまうこともあります。

 

いきなり知らないアニメを見ると、登場人物の名前も知らないし、

日本語でも「音だけだと」聞き取れないですもんね。

 

【英語のアニメは唇で音がわかる】

 

先日書いたブログ「アメリカ人は、なぜマスクが嫌いなのか」でも

お話しましたが、アメリカ人は(というか、英語母国語の方たちは)、

口元の動きも、よく見ているので、日本語のアニメを見たときに

どう思うのかを今度聞いてみたいと思っています。

 

 

英語に吹き替えているか、または英語の字幕を見ているはずですから、

例えば、わたしが中国映画や韓国映画を観ているのと同じだとすると、

音と唇が一致しないことは気にならないかもしれませんね。

 

ところが、たとえばアメリカのディズニーの白雪姫などは、

口を見ているだけで、音を消しても何を言っているのかがわかるほど、

細かく唇の動きを再現しています。

 

ディズニーだけでなく、最近のアメリカの他のアニメはどうなのでしょう。

 

先日、NHKで放送されているのを偶然見つけたのですが、

「ヒックとドラゴン」をご覧になったことはありますか?

 

「ヒックとドラゴン」はアメリカの3Dアニメで、

もともとイギリスの児童文学のようです。

 

口元を注意してみると、かなり英語の発音に忠実に作られていることが

わかります。

 

特に[f] [v] などの上の歯を下唇に軽くあてて出す音(唇歯音)や、

[ʧ][ʃ]などように唇を少し丸めて出す音の形が、きれいにわかります。

 

「サウスパーク」という風刺アニメでも、唇は動くこと、動くこと。

 

白雪姫のような滑らかさはありませんが、母音の形はかなり意識して

正確なイメージです。

 

少なくとも口パクではないようです。

 

それから、黄色い小さなキャラクター「ミニヨン」はご存じですか?

 

ミニヨン達も口が動くこと、動くこと。

しかも、ミニヨンに出てくる怪盗グルーは声優(スティーヴ・カレル)の

顔の動きを思い出せるほどアニメの口元を作りこんでいますね。

 

ということは、どういうことかおわかりになりますか?

 

 

【英語を話すときに期待されている口元の形】

 

音声に合わせて唇をそこまで作りこんでいる、ということは、

つまり英語母国語の人たちは、相手の口元に音と紐づくような形を

求めている、ということなのです。

 

したがって、会話をしているときに、期待しているような形に

口元が動かなかったとき、または音でもわかりにくいし形も違う、

という時には、やはり「通じない」結果を招いてしまうことにも

なりかねませんね。

 

その発音らしき音をしているのに唇の形が伴っていないと、

彼らとしては「不完全」な気がするはずです。

 

また、唇だけではなく口の中の状態も、あるべき形を伴わないと、

正確にはその音になっていない可能性が高いはずです。

 

海外生活の「あるある」の話ですが、

コーヒーを注文して出てきたのがコーラ。

 

なぜかというと、コーヒーの発音としては[k ɑfi]という、指の太さ2本分

口を縦に開いて発音する音が欲しいところをコーラ[kouk]の[o]という

指の太さ1本以下の小さい口で発音すると、コーヒーを意味する音も

出ていないし、口もコーヒー分の大きさではなく、コーラ分の大きさしか

開いていなかったから、というわけです。

 

発音の音を意識する前に、もっと口の形を意識したほうがよさそうですね!

 

【目で見る発音の直し方】

 

発音を直そうとすると、どうしても「耳だより」になりがちですね。

 

しかし、本当は、形が伴っていないとその音は出ないのです。

 

口は楽器と同じで、ちゃんとお約束に従った形を作らないと、

必要とされる「通じる範囲の音」が鳴らないのです。

 

というわけで、必要なのは、出そうと思う音を思い通りに出すには、

口の中のどこをどのようにすれば、どのような音を作れるのか、

というロジックが必要となります。

 

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プロンテスト・シリーズは皆さんの発音の口の中の状態を

リアルタイムで分析し、皆さんにフィードバックするアプリです。

 

普段、皆さんが英語の練習をするときも、アプリがないときには、

鏡の前で口元を観察しながらやってみてくださいね。

 

株式会社プロンテスト

代表取締役 奥村眞知