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【2022】ビジネス英語アプリのおすすめ6選!アプリで学ぶメリットと習得のコツ

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ビジネス英語アプリ

スキマ時間を使って効率良く学べる英語アプリは、忙しい学生・社会人の味方です。ビジネス英語用に開発されたアプリなら、ビジネスシーンで役立つ英語スキルも効果的に習得することができます。

そこで今回は、ビジネス英語を学んでいる方に向けて、英語アプリを選ぶポイントやおすすめのビジネス英語アプリを紹介します。ビジネス英語をアプリで習得するコツもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

ビジネス英語と日常英会話の違い

ビジネス英語

まず、ビジネス英語アプリについてみていく前に、ビジネス英語と日常英会話の違いをおさらいしておきましょう。

ビジネス英語とは、仕事(ビジネス)のシーンで用いる英語のことです。ビジネス英語は、単に日常英会話よりもレベルが高いというわけではなく、日常英会話と比較して次のような特徴があることを理解する必要があります。

  • 丁寧かつフォーマルな単語/表現を好む
  • 専門用語や定型文が多く登場する
  • 必要な単語数が多い

このように、ビジネス英語は日常英会話よりも、丁寧かつフォーマルな表現を好みます。これは、日本語のビジネスシーンでも同じことですので、難しく考えすぎる必要はありません。

たとえば、食事の最中に電話がかかってきたとしましょう。相手が仲の良い友達なら、「Just a sec.」とか「I have to take this.」などと伝えれば良いでしょう。

しかし、ビジネスシーンでこのような言い方をするのは、失礼にあたりかねません。ビジネスシーンにおいて、どうしてもその電話に出なければいけないなら、「Would you excuse me for a moment?」など、丁寧かつフォーマルな表現を選ぶ必要があります。

取引相手と深い信頼関係を築くことが大切なビジネスシーンにおいて、相手に不信感を与えることがないよう、最低限必要なビジネス英語をマスターしておくことが大切です。

ビジネス英語をアプリで学ぶメリット

ビジネス英語をアプリで習得するコツ

では、ビジネス英語をアプリで学ぶことにはどんなメリットがあるのでしょうか?教材本や英会話スクールなどと比較して、アプリが優れていることを3つ紹介します。

忙しくてもスキマ時間で学べる

ビジネス英語をアプリで学ぶメリットの一つ目は、どんなに忙しくてもスキマ時間でこまめにビジネス英語を学べることです。

仕事が忙しい社会人にとって、毎日1〜2時間といったまとまった勉強時間を確保するのは、容易なことではありません。しかし、英語アプリなら、通勤中の10分と休憩中の10分、夜ベッドに入る前の15分……とスキマ時間を使って、少しずつでも確実にビジネス英語を学べます。

実際に英語アプリの多くは、忙しい人でも無理なく継続できるよう、5分〜10分の短時間で1回の学習が終わるように設計されています。「忙しくて英語学習に充てる時間がないから……」「教材本やスクールは続かない」などと挫折した経験がある方は、ぜひスキマ時間でサクッと学べる英語アプリを活用しましょう。

低コストだから始めやすく続けやすい

2つ目のメリットは、低コストだから学習を始めやすく続けやすいことです。一般的に、ビジネス英語を学ぶ場合、教材を購入したりスクールに通ったりするなど、まとまった費用がかかります。

しかし、英語アプリは無料のものが多く登場しており、課金するとしても月数千円程度の低コストで利用できます。自分の予算に合わせて選べるので、お財布に負担をかけず無理なく利用を継続できます。

「ビジネス英語を習得したいけど、費用面が心配」「できるだけ費用を抑えて、ビジネス英語を学びたい」などという方は、英語アプリを活用してみましょう。

ネイティブに通じる発音が身につく

ビジネス英語を学びながらネイティブに通じる発音を身につけられることも、英語アプリを使うメリットの一つです。

英語アプリは、単語学習やリスニング学習など学べる内容はそれぞれ違うものの、その多くはネイティブのお手本音声を収録しています。正しい発音を確認したいタイミングで、いつでもどこでも好きなだけ正しい発音を聞くことができます。

ネイティブに通じる発音を身につけるには、お手本の音声を何度も繰り返し聴いて真似することが不可欠です。この点において、英語アプリは紙やCDの教材よりも優れています。

また、中には「発音練習」に特化したアプリもあります。自分の発音をチェックしたり、正しい音の出し方を学んだりできるアプリを使えば、独学でも正しい発音をマスターすることが可能です。

ビジネス英語アプリを選ぶポイント

ビジネス英語アプリの選び方

次に、ビジネス英語アプリを選ぶポイントについてお伝えします。以下のポイントを押さえて、自分に合うアプリを見つけましょう。

ビジネス英語に特化したアプリか

まず、英語アプリを選ぶにあたっては、ビジネス英語に特化しているかどうかを確認しましょう。というのも、冒頭でお伝えしたように、日常英会話とビジネス英会話は別物だからです。

日常英会話用のアプリを使ったところでビジネス英語は身につきません。たとえば、ビジネス英語を学びたい人が、家族団らんやレストランでの食事といった日常会話で使えるフレーズを収録したアプリを使うのは非効率的です。

ビジネス英語を効率良く学ぶために、ビジネスシーンで役立つ単語やフレーズを収録したビジネス英語用のアプリを選びましょう。

自分の業界・職種に対応しているか

ビジネス英語用のアプリに絞ることができたら、次に自分が従事している業界・職種に対応しているかどうかをチェックしましょう。

一口に「ビジネス英語」といっても、業界によって実務で頻繁に使われる表現や定型文、専門用語はまったく異なります。日本語でも業界・職種によって必要な語彙は異なりますよね。

たとえば、出版業界のオフィスで勤務しているなら、「出版業界」×「オフィス」で役立つビジネス英語をカバーしているアプリを選ぶことが理想です。「あまり実践的なビジネス英語が身につかなかった……」という事態を避けるためにも、しっかりチェックしておく必要があります。

自分が設定した目標を達成できるか

最後に、自分がビジネス英語を学ぶにあたって設定した目標を達成できるかどうかも忘れずに確認しておきたいポイントです。なぜなら、「英語でプレゼンテーションできるようになる」「英語でビジネスメールを書けるようになる」など、目標によって選ぶべきビジネス英語アプリは異なるからです。

自分の仕事内容や目指すべき姿をはっきりとさせた上で、それに合ったアプリを選びましょう。

おすすめのビジネス英語アプリ:発音・スピーキング編

ここからは、実際にビジネス英語を学ぶのにおすすめのアプリをみていきましょう。まずは、「ビジネスシーンで自信をもって英語を話せるようになりたい」という方に向けて、発音およびスピーキング練習ができる英語アプリを2つ紹介します。

プロンテストシリーズ 発音特訓パック

プロンテストシリーズ 発音特訓パック

『プロンテストシリーズ 発音特訓パック』は、海外との取引やWeb会議で英語を使うビジネスマンが最低限必要な会話力を身につけるためのスピーキング練習アプリです。自分の発音をチェックしながらスピーキング練習に取り組むことで、ネイティブに「通じる発音」を習得できます。「発音が下手だから……」などと、スピーキングを人前で練習することにためらいがある方でも、『プロンテストシリーズ 発音特訓パック』ならアプリが発音を評価してくれるので安心です。

「TOEICの点数はあるのに、英語が喋れない」「ネイティブの綺麗な発音に近づきたい」という方におすすめです。少しでも気になった方は、ぜひまずは無料お試し版をチェックしてみてください。

料金プラン

  • 1ヶ月プラン:月額2,200円(税込)
  • 6ヶ月プラン:月額1,320円(税込)
  • 12ヶ月プラン:月額880円(税込)

公式サイト

App Store

プロンテストシリーズ プロンテスト・コール

プロンテスト・コール

『プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』は、プライベートからビジネスまで「相手と信頼関係を構築するための英語」を発音から練習し、しっかり身につけられるスピーキング練習アプリです。

日本語における「てにおは」の文法練習に取り組みながら、会話と発音を練習することで、英語の意味だけでなく、人柄までしっかり伝わる英語表現を身につけられます。人間として信頼を得られる英語を話せるようになることは、プライベートではもちろん、プレゼンや会議など幅広いビジネスシーンで大いに役立ちます。

今あるビジネス英語力をさらに磨きたい方や、「英語でより深い信頼関係を構築できるようになりたい」という方は、ぜひ『プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』をご活用ください。

料金プラン

  • 1ヶ月プラン:月額2,750円(税込)
  • 6ヶ月プラン:月額1,650円(税込)
  • 12ヶ月プラン:月額1,100円(税込)

公式サイト

おすすめのビジネス英語アプリ:語彙・メール編

続いて、主にビジネスメールなどで必要となる語彙力を強化するのに最適な英語アプリを2つ紹介します。

英単語アプリ mikan

英語アプリmikan

『英単語アプリ mikan』は、日常英会話や試験対策、ビジネス英会話など、目的別の豊富な学習コースを収録した英単語アプリです。

『頻出ビジネス英単語1600』や『世界一わかりやすいTOEICテストの英単語』など、ビジネス英語に特化した教材も多く収録しています。実践的なビジネス英単語を学びたい方はもちろん、TOEIC対策をしたい方にもおすすめです。

また、本アプリは、たったの30秒間で10単語を学習できることから、スキマ時間を使った勉強にぴったりです。「ストレスなくササッとビジネス英単語を学びたい」「通勤時間に手軽に使えるアプリを探している」という方は、ぜひインストールしてみてください。

料金プラン

  • 無料(※アプリ内課金あり)

公式サイト

BBC Learning English

BBC Learning English

もう少し本格的にビジネスシーンで役立つ語彙を学びたいという方には、イギリス放送協会が運営する『BBC Learning English』のアプリ/サイトがおすすめです。

目的やレベル、スキル別にさまざまな英語学習コンテンツを配信しており、中でも『English at work』というコンテンツは、ビジネス英語を学ぶのに最適です。4分ほどのアニメーション動画とともに、オフィスで使う実践的なビジネスフレーズを学べます。

『English at work』では、音声および英文スクリプト、毎回のテーマに沿った便利フレーズをフル活用できるので、独学でも効率良く重要なビジネスフレーズを自分のものにできます。本アプリは無料で利用できるので、ぜひインストールしておきましょう。

料金

  • 無料

公式サイト

おすすめのビジネス英語アプリ:リスニング編

次に、会議やプレゼン、電話対応で必要となるリスニング力を鍛えるのに役立つおすすめのビジネス英語アプリを紹介します。

TED

TED

『TED』は、2,000以上のプレゼン動画(=TEDトーク)を配信しているアプリです。テクノロジーや科学、ビジネスなど、幅広いジャンルの高品質なプレゼンテーションを英語で聞くことができるため、ビジネス英語のリスニング学習に最適です。

丁寧かつフォーマルな表現、そしてテーマによってはやや専門的な用語が使われるTEDトークは、ビジネスのプレゼンで使える英語を学ぶ良い機会になること間違いなし。また、プレゼンターの話の進め方やジェスチャーなど、ビジネスシーンでの立ち振る舞いのヒントとして役立てられるのもうれしいポイントです。

TEDトークは基本的にどれも5分〜10分程度なので、スキマ時間に気軽に聞くことができます。ビジネス英語をリスニングしたい方や、英語を聞きながら教養も身につけたい方におすすめです。

料金

  • 無料

公式サイト

  • TED(iOS)
  • TED(Android)

VOA Learning English

VOA Learning English

『VOA Learning English』は、アメリカの国営放送が運営する英語学習者向けプログラムです。最新ニュースやビジネス、テクノロジーなどに関する音声・動画コンテンツを毎日配信しています。

本アプリの学習コンテンツおよびレッスンは、英語学習者でも簡単に理解できるように、シンプルな語彙を使って、ゆっくりと発話されています。また、速度変更や単語和訳といった機能も充実しているので、スムーズに学習を進められます。ビジネス英語のリスニング学習やディクテーション学習におすすめです。

料金

  • 無料

公式サイト

ビジネス英語をアプリで習得するコツ

アプリで英語の勉強

ここまで、おすすめのビジネス英語アプリを紹介しました。次に、これらのアプリを使ってビジネス英語を効率良くマスターするコツをお伝えします。

まずは「発音練習」で基礎を作ろう

ビジネス英語を最短で習得するには、まず「発音練習」に取り組んで基礎をしっかり作ることが大切です。ビジネス英語をアプリで学ぶというと、語彙を強化したりリスニング学習に取り組んだりすることが優先のように感じるかもしれません。

しかし、実際には、アプリを使って「発音練習」に取り組み、正しい発音を学ぶことが最優先です。なぜなら、発音練習には、ビジネス英語の習得に不可欠なリスニングやスピーキングを伸ばすための「基礎トレーニング」の役割があるからです。

発音練習に取り組んで、英語の音が「どのように発音されているか」を体得すると、英語の「音」と「文字」が頭の中で瞬時に紐付くようになります。そして、正しく認識/発音できる音が増えるので、リスニング力、そしてスピーキング力が飛躍的に伸びやすくなるというロジックです。

ビジネス英語を学ぶにあたって「何から手をつければいいの?」と迷っているなら、まずは『プロンテストシリーズ 発音特訓パック』や『プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』などを使って、発音練習に取り組むことからスタートしましょう。

発音クリニックで直接指導してもらう

プロンテストが出している学習アプリやその中の音声指導技術は、音声学をもとにしています。そのため、判定内容や指導内容にも学問的裏付けがあります。英会話スクールでは、発音記号を読めない・または読み方を知らない教員が指導している場合がほとんどです。

一方でプロンテストでは、大学の英米文学科などで指導される英語音声学に基づいて、発音記号一つ一つの読み方、調音器官(舌や歯など)の使い方を正確に指導する知見を持っています。

また、音声学はそのままだと初学者には難しいので、プロンテストは専門的な音声学の内容をわかりやすく噛み砕いて、すぐに身に着けられるような指導も行っております。

定期的に発音セミナーを開催していますので、発音に課題感を持つ方はぜひご参加ください。

スキマ時間を使って日々の学習を習慣化しよう

アプリでビジネス英語を学ぶなら、毎日のスキマ時間を使って地道にコツコツと積み上げていくことが大切です。10分のスキマ時間を1日3回、英語の勉強に使うだけでも1日30分、1週間で210分(3.5時間)もの学習時間を確保できます。

先ほどお伝えしたように、英語アプリはスキマ時間で手軽に勉強を進められるように設計されていることがほとんどです。「通勤中の10分間で英語のプレゼン動画を観る」とか「寝る前の10分間で、ビジネス英単語を覚える」などと工夫をしながら、英語アプリを賢く取り入れて学習の習慣化を目指しましょう。

アウトプットを重視しよう

ビジネス英語を習得するには、アウトプットを通して新たに学んだことを「使える知識」として定着させることが大切です。

すでに英語を使う仕事に就いているなら、学んだフレーズや専門用語を実際に仕事場で使ってみましょう。これから英語を使う仕事に就きたいと考えているのであれば、アウトプットの場を作るために「スピーキング練習アプリ」を使うのも良いでしょう。

ビジネスシーンで英語を書いたり話したりできるようになるには、アプリでひたすらビジネス英語の知識をインプットするだけでは不十分です。インプット学習に対してアウトプット学習が不足することがないように、意識的にアウトプットの機会を確保していきましょう。

まとめ

ビジネス英語アプリの選び方とおすすめアプリ、ビジネス英語をアプリで習得するコツをお伝えしました。仕事が忙しい社会人や、できるだけ費用を抑えたい学生には、スキマ時間かつ低コストでビジネス英語を学べる英語アプリを賢く取り入れることをおすすめします。

ただし、ビジネス英語と日常英会話は大きく異なるので、ビジネス英語に特化したアプリを選ぶことをお忘れなく!自分の業界や職種、目標に即したアプリを選んでコツコツ学習を継続することで、ビジネス英語力を向上できます。 当社プロンテストは、英語の正しい発音を楽しく身につけるためのスピーキング練習アプリを提供しています。『プロンテストシリーズ 発音特訓パック』は最低限必要な会話力を身につけたいビジネスマンに、『プロンテストシリーズ プロンテスト・コール』はより深い信頼関係を構築したいビジネスマンにそれぞれおすすめです。

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